2019-04-20
実は一つの言葉に続ける言葉の選択は無限にあるはずなのに、私たちはもうスマホの言うとおりにメールを書く。これも「機械による奴隷化」の一つである。G社のメールではさらにご親切にも、返事のサンプル文章まで書いてあることがある。(人のメールを勝手に読むな、と思うけど、無料のサービスだから仕方がない)
これを長年続けていると、もう自分一人で文章を書くことができなくなる。昔、ワープロ、パソコンが普及してから、漢字を書く私たちの能力が激減した。そして今はAIの進化によって、自分で考え、文章を書く人の能力も激減しつつある。
最近、教育学者が、今のAIはすでに小学6年生の文章読解能力をうわまわっているという調査・研究を発表し、一部の教育界に衝撃を与えた。このままいけば、あと10年したら、大学生の文章読解能力よりもうわまわるだろう。
30年後には、ホテル、居酒屋、その他接客業で、ほとんど人間そっくりな人型ロボットが出迎える時代が来るかもしれない。
では、AIにできなくて、人間だけができることとは何なのだろうか? あるいは、AIがどうしても不得意で、人間が得意なこととは何なのだろうか?
それを一人ひとりが考えることが、怪物GAFAたちが提供する便利さを少しは享受し、かつ完全な奴隷化からは脱出する道であろう。もうキャリアがほとんど終わっているシンプル堂にはどうでもいいことだけど、これからキャリアを作っていく若い世代の人たちは真剣に考えるべきことだと思う。
〔イベント〕
2019年5月26日(日)「私とは本当に何かを見る会」(東京都新宿)
2019年6月15日(土)「ダグラス・ハーディングー自分とは何かを見る会」(岐阜県岐阜市)
[URL][LINK]
セ記事を書く
セコメントをする