The thunder of Silence (1)
2022-05-01


[イベント]

オンライン「非二元の探求―瞑想と質問の会」

2022年5月15日(日曜日)午前9時−午前11時
2022年5月26日(木曜日)午後2時−午後4時

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オンライン「私とは本当に何かを見る実験の会」

2022年5月22日(日曜日)午前9時−午前11時


次回出版予定の本、ジョエル・ゴールドスミスの、The thunder of Silence(静寂の雷鳴)には、国家の戦争についてのいくつかの言及がある。

彼の『スピリチュアル・ヒーリングの本質』(ナチュラルスピリット発行)の本のところでも紹介したように、ジョエル・ゴールドスミス(Joel S.Goldsimth1892-1964)は、20世紀の二つの世界大戦の時代を生きた人なので、国家の戦争についても非常にたくさん考えたにちがいない。

The thunder of Silence(静寂の雷鳴)から、国家の戦争に関するジョエル・ゴールドスミスの考えを要約すれば:

*人間と同じように、国家(政府)にもカルマがある。

*国民は、政府の行為に責任がある。

*国家が(モーセの)十戒に反することをした場合、心の中でそれを否認しなければならない。さもなければ、その影響が自分の個人的人生にも及ぶだろう。

*だからといって、表立った反政府活動をする必要はない。

*しかし、徴兵などの国民の義務は果たさなければならない。なぜなら、もし自分がそれを引き受けないなら、他の人にそれを押し付けることになり、それもまたカルマの法則を作動させることになるからである。

彼はまた、私たちが世界で見る「悪」、現在見ているような戦争の悪を見るときに、どう考えるべきかについても言及している。

*悪人とされる人々は(あるいは善人とされる人も)、舞台の上の俳優のようなもので、本質的には悪とか善はなく、すべてが神の子である。

*しかしときには、私たちは投票その他によって、政治の悪や不正・腐敗に反論したり、それらを正さなければならないが、見かけの世界を本気に受け取ってはいけない。



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