『時間の終わりまで』
2022-06-30


皆様、暑中お見舞い申し上げます。

*7月から8月の終わりまで、ブログをお休みします。

[イベント]

オンライン「非二元の探求―瞑想と質問の会」

2022年7月17日(日曜日)午前9時−午前11時

申込み・詳細はこちらへ
[LINK]


オンライン「私とは本当に何かを見る実験の会」

2022年7月20日(水曜日)午後2時−午後4時

2022年7月24日(日曜日)午前9時−午前11時



ブライアン・グリーン著『時間の終わりまで』(講談社)という物理学の最先端研究をテーマとしたポピュラー・サイエンスの本を今読んでいる。

ブライアン・グリーンは私がもっとも好きなポピュラー・サイエンスの作家(かつ最先端の物理学者)であり、難しい話題をできるだけかみくだいて説明するその才能にいつも感銘を受けている(それでも、読むのはかなり大変な作業になるが)。

今回の本、『時間の終わりまで』は、意識や心、脳といった主観的部分にもかなり踏み込み、さらに生物進化論や生命の起源など、物理学以外の分野にも広げて、物理学と宇宙論の最先端を包括的に語っている。その分、非常に分厚くなり(本文が約530ページ、注も含めると、637ページ)、途中で読むのがしんどくなった。

それで、今回は4章から9章を(また別の機会に読むとして)飛ばして、実際に読んだのは、1章から3章、そして10章と11章だけである。つまり、今回は、出だしと結論だけを読んだということになる。


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[読書]

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