イエス・キリストのこと
2022-12-24


『駆け込み訴え』によく描かれている。

ピラトとユダ
――あまりにその思考と行動が平凡で、むしろ親近感さえわく――ああ、こういうタイプの人、よくいるいるみたいな、ああ、自分にもこういう思考や感情あるかも、みたいな。

イエス・キリスト――二千年間、その誕生日が世界中で祝われるスーパー・ヒーロー。もしイエス・キリストが蘇って、2千年後の地球を見たら、きっと驚愕することだろう。自分の生誕の地は平和どころか常に紛争の地であり、キリスト教徒同士が戦争でお互いを殺し合い、仏教の国(日本)でも、自分の誕生日がケーキを食べながら祝われ、そして、キリスト教の宗教教団が信者から金集めに奔走し、そこの信者の多くが苦しんでいる。聖なるキリストという名前を使い、金集め集団と化しているのを見たら、鞭をもって乗り込み、怒りまくるかも……イエスは気性の激しい人だったようで、新約聖書に、イエスが寺院から商人を鞭で追い出したエピソードが確かあった。

そんなこんなクリスマスの季節に、過去に読んだイエス・キリストについての話を色々と思い出した。

それでは皆様、イエス・キリストの教えに無知でも、ケーキを平和に食べるくらいはイエスもゆるしてくださると思うので、楽しいクリスマス、そして、楽しい年末年始をお過ごしください。一年間、このブログを読んでいただいた皆様、そして様々なご支援をしてくださったすべての皆様に感謝を捧げます。来年は1月の終わり頃からブログを再開する予定です。


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