暑中&梅雨お見舞い申し上げます
2011-06-28


暑中&梅雨お見舞い申し上げます

前回の続き、「罪悪感の三段階(2)」を書こうと思いながら、今月は、思考機械を使う機会(仕事その他)が非常に集中し(こんなに集中するのは数年に一度のことだ)、ブログのために、長い文章を書く時間がとれないので、「罪悪感の三段階(2)」はしばらく延期します。

雨が多い6月は、アジサイを見るのが楽しい。ほとんど毎日歩く通りに、アジサイが咲いていて、雨上がりのあとは特に色鮮やかだ。風に揺れているときには、花が歓喜で歌っているようにさえ、感じるときがある。ちょうど信号のところにあるので、信号待ちをしているとき、いつも眺めて、「ああ、今日も歌っているんだね」と声をかけたり、少しなでたりしながら、眺めている。

花を見るたびに、思い出す言葉がある。20世紀の著名なインドの先生、J・クリシュナムルティの言葉(ある本の中で引用してあって、とても印象に残っている)で、

誰かが彼に、
「あなたはなぜ話(講話)をするのですか?」と尋ねたら、

それに対して彼は、たった一言、
「花はなぜ咲くのですか?」と、質問で返答したそうである。

花はなぜ咲くのですか……

[お知らせ]

5月9日の「ほあーがんサポートネットワーク」
での講演要旨が、下記に掲載されています。

[URL][LINK]
 

[生活]

コメント(全1件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット