[イベント]
オンライン「非二元の探究―ニサルガダッタ・マハラジの教え」
2022年12月11日(日曜日)午前9時から午前11時 受付終了しました
オンライン「私とは本当に何かを見る実験の会」
2022年12月15日(木曜日)午後2時から午後4時
2022年12月18日(日曜日)午前9時から午前11時
ジョエル・ゴールドスミスはThe Thunder of Silence(静寂の雷鳴)の中で、「カルマの法則」というタイトルの章だけでなく、あらゆる箇所で折に触れて、新約聖書の言葉、「人は自分のまいたものを、刈り取ることになる」(ガラテヤ人への手紙6章7)というカルマの法則に触れている。
そして彼は、モーセがヘブライ人たちに与えた「十戒」、ユダヤ教的「カルマの法則」と、イエス・キリストによる「神の愛と恩寵」の教えの違いを歴史的背景も踏まえて、非常にていねいに説明している。
ジョエル・ゴールドスミスがカルマの法則について言っていることをまとめると:
1人間の人生には確かに「カルマの法則」がある。
2「カルマの法則」とは、神が人を罰したり、報酬を与えたりという意味ではなく、善い行為にしろ、悪い行為にしろ、自分がした行為の結果が戻って来るということである。したがって、一部のキリスト教徒たちが信じている「神が人を罰するとか、人に報酬を与える」とか、「神が復讐する」という観念は間違いである。
3「カルマの法則」は、ボールを壁に投げたら、それが自分に向かって戻って来ることに似ている。
4しかし、人は「カルマの法則」を超えて、「神の恩寵」の元に入ることができる。
5「カルマの法則」を超えるためには:
*まず、「カルマの法則」を理解し、遵守すること。
*神(神霊)に目覚めること。
*キリストのメッセージ、山上の垂訓を生きること、つまり、人も自分も許し、何事においても、批判と非難と善悪判断を控えること。
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